REVIEW(09/12/18)
仮想ディスクフォーマットをVMDK/VHD/IMGへ相互変換「StarWind (V2V) Converter」
仮想PCソフトを乗り換える際やVHD形式へ変換してWindows 7でマウントする際に便利
「StarWind (V2V) Converter」は、ウィザードに従っていくだけで簡単に仮想ディスクのフォーマットを相互変換できるソフト。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、ダウンロードの際には簡単なユーザー登録が必要。
対応する形式は、「VMware」で利用されているVMDK形式、「Microsoft Virtual PC」で使われるVHD形式、およびIMG形式となっており、それぞれの形式へ相互変換することが可能。利用する仮想PCソフトを乗り換える際に便利。
また、Windows 7ではVHD形式の仮想ディスクイメージを直接マウントすることもできるので、各種イメージファイルをVHD形式で統一管理するために利用してもよいだろう。
操作はウィザードに従っていくだけなので簡単。仮想ディスクには容量が固定で高速な“固定サイズ”形式と、必要に応じて仮想ディスクの容量を増やすことのできる“可変サイズ”形式があるが、本ソフトはどちらにも対応しているのがうれしい。
なお、本ソフトは変換元の仮想ディスクイメージには何ら手を加えないので安心だ。ただし、変換後のディスクイメージファイルと合わせるとかなりのファイルサイズになると思われるので、HDDの空き容量には十分注意しよう。
- 【著作権者】
- StarWind Software Inc.
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 7で動作を確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.0