REVIEW(10/07/29)
ドラッグ&ドロップで簡単にファイルのアクセス権限を緩める「Everybody.Win7!」
“Everyone”に対して“フルコントロール”権限を付与
「Everybody.Win7!」は、ファイルやフォルダのアクセス権限を簡単に緩められるソフト。Windows XP/Vista/7に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、ベクターのライブラリページからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0が必要。
本ソフトを利用すれば、ファイルやフォルダのアクセス権限を緩めて、UAC機能などにわずらわされることなく利用できるようになる。たとえば、Windows Vista/7へ移行した際などに、アクセス権限の問題でファイルやフォルダにアクセスできなかったり、古いアプリケーションが正常に動作しないといった場合に便利。
利用方法は簡単で、本ソフトの実行ファイルへアクセス権限を変更したいファイルやフォルダをドラッグ&ドロップするだけでよい。コマンドプロンプトなどから利用することも可能なので、ほかのツールと組み合わせて利用するとよいだろう。
アクセス権限を変更したファイルやフォルダには、“Everybody”に対して“フルコントロール”権限が付与される仕組みで、フォルダの場合は中にあるファイルやサブフォルダのアクセス権限をまとめて変更できる。
ただし、その分セキュリティは低下するので注意。アクセス権限が厳しく設定されている意味をよく理解し、濫用は避けるようにしたい。
- 【著作権者】
- (株)トラッド・システムズ
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.0.0.0