REVIEW(11/03/02)
マウスやキーボードの操作を記録・再生できる「TinyTask」
記録した操作を再生する実行ファイルを生成することも可能
「TinyTask」は、キーボード入力やマウス操作を記録・再生できるソフト。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、本ソフトの配布ファイルは圧縮されておらず、実行ファイルそのものとなっている。
記録方法は簡単で、[Rect]ボタンを押して任意のキーボード入力やマウス操作を行い、もう一度[Rect]ボタンを押すだけ。[Ctrl]+[Shift]+[Alt]+[R]キーで記録の開始・終了を行うこともできる。
記録した操作を再現するには、[Play]ボタンを押せばよい。設定画面からは、記録した操作を繰り返し実行したり、指定回数だけ実行するように指定することも可能なので、同じ操作を繰り返し行いたい場合に役立つだろう。実行ファイルのサイズが32KBと軽量なのもよい。
さらに、本ソフトは記録した操作を“.rec”という拡張子の独自形式へ保存して再利用することも可能。また、本ソフトはコンパイラーを内蔵しており、記録した操作を再生するための実行ファイルを生成することもできる。実行ファイルは本ソフトなしでも動作するので、ほかのユーザーとキーボードやマウスの操作を共有したい場合などに便利だろう。
- 【著作権者】
- Vista Software, Inc.
- 【対応OS】
- (Windows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.45