REVIEW(11/06/13)

お天気情報も閲覧できるタスクトレイ収納型アプリランチャー「WinThunder」

ファイル・フォルダ・アプリケーション・Webページへのショートカットを登録可能

「WinThunder」BETA「WinThunder」BETA

 「WinThunder」は、天気情報を閲覧できるタスクトレイ常駐型のアプリランチャーソフト。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。アート系コミュニティサイト“deviantART”からダウンロードできる。

 本ソフトは、タスクトレイへアイコンとして常駐するタイプのアプリケーションランチャー。タスクトレイアイコンをクリックするとランチャーのメイン画面が現れるが、その上部に指定した地域のお天気情報を表示できるのが特長。天気情報とランチャーというのは少し変わった取り合わせだが、天気情報の表示がリアルな太陽や雲などをあしらったものになっており、なかなか格好がよい。さらにスキン機能を備えており、“Default”“Windows Blend”“Windows Live”の3種類からデザインを選択できる。

 利用するにはまず、タスクトレイの右クリックメニューから表示できる設定画面から、現在地を登録する。本ソフトは英語版のみとなっているが、地名の入力自体は日本語でもよい。かなりマイナーな地名でも大丈夫なようで、試しに“Set current location”欄にへ“三重県名張市”と入力して[Search]ボタンを押したところ、正しく“Nabari-shi, Japan”と登録できた。なお、気温の摂氏・華氏表示の切り替えも可能だが、設定を反映させるには本ソフトの再起動が必要だったので注意。

 ランチャーへ登録可能なものは、ファイル、フォルダ、アプリケーションへのショートカット、Webページへのショートカットとなっており、ランチャー部分へ登録するアイコンを自分好みのものへ変更することも可能。ランチャー部分の右クリックメニューにある[Create Shortcut]メニューから、日ごろよく利用するものを登録するとよいだろう。

“Windows Blend”テーマ“Windows Blend”テーマ

“Windows Live”テーマ“Windows Live”テーマ

【著作権者】
DanielNET 氏
【対応OS】
(編集部にてWindows 7で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
BETA

(柳 英俊)