REVIEW(11/08/08)
さまざまなアクションへホットキーを割り当てられる「Clavier+」
アプリ起動やフォルダ表示、テキスト入力、キー入力の送信など
「Clavier+」は、さまざまなアクションへホットキーを割り当てられるソフト。Windowsに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
“Clavier”はフランス語で“キーボード”を意味する単語。本ソフトはその名の通り、さまざまなアクションをホットキーとして追加登録し、キーボード操作の効率を高めてくれる。登録可能なアクションは、アプリケーションの起動、Webサイトの表示、フォルダの表示、あらかじめ指定したテキストの入力など。キー入力の送信を組み合わて登録することも可能だ。
さらに、任意のアプリケーションを指定または除外してアクションを実行することもできる。たとえば、“「メモ帳」の利用時のみ、ピリオドを入力するたびに[Ctrl]+[S]キーを送信してファイルを保存する”“メールソフトでメールへ署名を挿入して送信する”といったことも簡単に実現可能。そのほか、[Caps Lock][Scroll Lock][Num Lock]などの各キーのON/OFF状態に応じてアクションの実行可否を切り替えることもできる。
ただし、IMEが有効な状態では一部のキーコンビネーションが利用できないほか、あらかじめシステムへ登録されたホットキー([Windows]+[R]など)を上書きすることはできないので注意。
- 【著作権者】
- Ryder 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 10.6.3(11/07/19)