REVIEW(12/02/10)
スタートアップで起動するソフトを削除・遅延起動させられる「Quick Startup」
Windowsが起動してから操作が可能になるまで時間がかかってしまう場合などに便利
「Quick Startup」は、Windowsの起動時に起動する“スタートアップ”として登録されたソフトを管理できるソフト。Windows 98/Me/NT/2000/XP/Server 2003/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在Glarysoft Ltd.のWebサイトからダウンロード可能。
スタートメニューの“スタートアップ”フォルダに登録されているソフトのほか、Windowsのレジストリに登録されているソフトなどを一括で管理可能。登録されているソフトをスタートアップから削除・無効化できるほか、Windowsの起動時から指定秒数遅延してソフトを起動するように設定することもできる。いつの間にか常駐するソフトが増えすぎてしまい、Windowsが起動してから操作が可能になるまで時間がかかってしまう場合などに便利。
画面には2つのリストが表示されており、上部のリストにスタートアップとして登録されたソフトが表示される。下部のリストには遅延起動するように設定したソフトが並ぶ。上下のリストの左側にあるチェックボックスをOFFにすればスタートアップ起動を無効化できる。
上のリストのソフトを下のリストへドラッグ&ドロップしたり、上のリストでソフトを選択して[遅延]ボタンを押すことで、ソフトの起動を遅延させることが可能。遅延する秒数はリスト上の“遅延時間”列をクリックすると表示されるプルダウンリストから選択できる。また、起動する順番は下部のリストの右側にある[上][下]ボタンやドラッグ&ドロップで変更可能。
そのほか、ツールバーや左サイドバーの[エントリを削除]ボタンを押せばスタートアップからソフトを削除できるほか、[プログラムを追加]ボタンで表示されるダイアログから任意のソフトをスタートアップに登録できる。また、左サイドバーからWindowsの「タスク スケジューラ」や「サービス」を起動することも可能だ。
- 【著作権者】
- Glarysoft Ltd
- 【対応OS】
- Windows 98/Me/NT/2000/XP/Server 2003/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.9.0.823(11/12/17)