REVIEW(12/06/20)
バージョン管理システム「Git」を「WebMatrix 2」へ統合「Git for WebMatrix」
“拡張機能ギャラリー”から簡単にインストール可能
「Git for WebMatrix」は、バージョン管理システム「Git」を「WebMatrix 2」から利用するための拡張機能。「WebMatrix」v2.0に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7上の「WebMatrix」v2.0 Release Candidateで動作を確認した。
本拡張機能は、「Visual Studio」用の拡張機能「Git Source Control Provider」と同じ作者によるもので、同拡張機能の「WebMatrix」版。“追加”や“変更あり”といった変更状態を表すファイルのオーバーレイアイコン、リボンボタンからの「Git」の初期化および「Git Bash」の起動、変更されたソースコードのコミット、履歴のグラフ表示など、同拡張機能でお馴染みの機能を備える。「WebMatrix」で「Git」を利用するならば入れておいて損はない。
本拡張機能を利用するには、「Git」のクライアントソフト「Git for Windows」が必要。インストールパスは、デフォルトの“C:\Program Files\Git”(32bit版Windowsの場合)でなければならないので注意しよう。
次に、「WebMatrix」の“拡張機能ギャラリー”から本拡張機能をインストールする。ウィザードの指示に従って作業を進めていけば、わずか数ステップでインストールは完了。あとは、「WebMatrix」を再起動させれば利用可能となる。
- 【著作権者】
- yysun 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.2.2(12/06/18)