REVIEW(12/10/19)

[閉じる]ボタンの幅を広げて押しやすくするソフト「Windows Close Button Resizer」

[Change]ボタンで設定の反映、[Restore]ボタンで初期状態へ戻せる

「Windows Close Button Resizer」「Windows Close Button Resizer」

 「Windows Close Button Resizer」は、[閉じる]ボタンの幅をカスタマイズできるソフト。Windows Vista/7に対応するフリーソフトで、Windowsに関する情報サイト“door2windows”からダウンロードできる。

 本ソフトを利用すると、ウインドウのタイトルバーにある[閉じる]ボタンを好みの幅へ変更することが可能。“Close Button Width”の値を変更して[Change]ボタンを押せば、タイトルバーが再描画されるタイミングで[閉じる]ボタンの幅が変更される。

 “Close Button Width”の初期値は“2.333”となっているが、これはどうやらボタンの縦幅との比率を表すようだ。“1.000”を指定すれば、ボタンの形はほぼ正方形になる。ボタンの幅を初期値に戻したい場合は、[Restore]ボタンを押せばよい。

“2.333”(初期値)の場合“2.333”(初期値)の場合

“5.000”を指定した場合“5.000”を指定した場合

 用途としては、ボタンの幅を広げてタッチパネルでの操作性を向上させるといった使い方が考えられる。ただし、あまり大きな幅を指定すると、タイトルバーが左側に突き抜けてしまい、かえって使いにくくなるので注意したい。

あまりに大きな幅を指定するとタイトルバーの表示が乱れるあまりに大きな幅を指定するとタイトルバーの表示が乱れる

【著作権者】
Kishan Bagaria 氏
【対応OS】
Windows Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
-(11/05/13)

(柳 英俊)