レビュー
特定のリンクを指定した日時に開く「Firefox」用の拡張機能「TabAlarm」
毎週・毎月開くように指定することもできるので、定期更新のコンテンツ閲覧にも
(2015/3/3 17:00)
「TabAlarm」は、特定のリンクを指定した日時にタブで開く「Firefox」用の拡張機能。「Firefox」v3.0以降に対応しており、編集部にてWindows 8.1上の「Firefox」v36.0で動作を確認した。ライブラリサイト“Add-ons for Firefox”から無償でダウンロードできる。
本拡張機能を利用すると、指定したWebページやリンクを特定の日時に新規タブで開くことが可能。開いたタブはアクティブになるので、ほかの作業をしていても見逃すことがない。たとえば、オークションページを入札締め切り前に忘れず開きたいといった場合や、商品の発表をカウントダウンするティザーサイトを登録しておくといった用途に役立つだろう。
「TabAlarm」へ登録するには、Webページの右クリックメニューを利用する。リンク上ならば当該リンクを、それ以外の場所ならば閲覧ページを登録することが可能。タブで開く日時は、登録時にカレンダーで選択する。このとき、タブを開く周期を“一度だけ(Once)”“毎週(Weekly)”“毎月(Monthly)”の3つから選択できる。毎週・毎月更新されるコンテンツを登録しておいても便利だろう。
なお、指定した日時に「Firefox」が閉じていると、タブを開けないので注意。指定日時を経過した後に「Firefox」を開くと、しばらくして登録されたタブが自動で表示される。また、かならずしも“0秒”ちょうどにタブが開くわけではないので注意。本拡張機能は秒単位での日時が登録できないが、秒の部分は登録した日時のものが利用されるようだ。たとえば“2時0分”にタブを開くように設定する際、“8時24分30秒”に登録すると、実際には“2時0分30秒”にタブが表示される。
ソフトウェア情報
- 「TabAlarm」
- 【著作権者】
- Irvin Chu 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.4(11/05/28)