レビュー
Webページ内のURLをリンク化できるChrome拡張「Text URL Linker」
リンク先を新しいタブで開くかどうかを選択可能
(2015/3/26 06:00)
「Text URL Linker」は、Webページ内に含まれるリンク化されていないURLを自動でリンク化できる「Google Chrome」用の拡張機能。無償で公開されており、Chrome ウェブストアより導入できる。
Webページ内のURLをリンク化する拡張機能は昔から定番のひとつだが、最新の「Google Chrome」では文字列選択したURLを右クリックメニューから開けるため、以前よりその必要性は落ちている。とはいえ、リンク化されていないURLを含むページを大量に閲覧する場合などは、この一手間を省けるのが作業効率に大きく影響する。
「Text URL Linker」を導入すると、Webページ内のURLを判別し、リンク化されていないものを自動でリンク化してくれる。“ttp://”で始まる“h抜き”のURLにも対応。設定では、リンクのクリック時にリンク先を新しいタブで開くかどうかを選択できる。また、リンクに適用するスタイルをカスタマイズ可能で、標準ではヘルプカーソル(?マーク付きの矢印)となり通常のリンクと区別が付くようになっている。
なお、設定にはリンククリック時、Webサーバーにリファラーを送るかどうかの選択もある。標準では送らない設定になっているが、送る設定にすると通常の利用では発生しないイレギュラーなリファラー送信が発生してしまうので、標準設定のままにすることをお勧めする。
ソフトウェア情報
- 「Text URL Linker」
- 【著作権者】
- os0x 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.3.0(13/06/21)