レビュー
入力したキーの仮想キーコードやスキャンコードをリアルタイムに表示「Keymill」
取得した情報はCSV形式のテキストファイルに保存することも
(2015/5/14 06:00)
「Keymill」は、入力したキーの仮想キーコードやスキャンコードをリアルタイムに表示できるツール。Windows 2000/XPおよび64bit版の7/8に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。動作には.NET Framework 2.0/3.0/3.5のいずれかが必要。
本ソフトを利用すると、キー入力をリアルタイムで監視して、入力されたキーの仮想キーコード・スキャンコード・拡張キーフラグ・コンテキストコード・遷移状態フラグなどを取得・表示することが可能。Windowsを起動してからの経過時間も、タイムスタンプとして同時に記録される。
たとえば、キー入力を自動化するツールなどを開発する場合や、他のツールの挙動を調査するといった用途に使えるだろう。また、取得した情報はCSV形式のテキストファイルに保存することが可能。キー入力のログ収集にも利用できる。
そのほかにも、設定ダイアログでは表の背景色や文字色、フォントなどがカスタマイズ可能。それぞれの列の幅や並び順を調整したり、列の表示・非表示を指定することもできる。
ソフトウェア情報
- 「Keymill」
- 【著作権者】
- K.Tamura 氏
- 【対応OS】
- Windows 2000/XPおよび64bit版の7/8(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.3(13/03/16)