レビュー
周囲で検出されたBluetoothデバイスのアクティビティを監視する「BluetoothView」
新しいBluetoothデバイスが検出されるとビープ音とバルーンで通知する機能も
(2015/7/31 05:15)
「BluetoothView」は、システムに常駐して周囲から検出されたBluetoothデバイスのアクティビティを監視するツール。Windows XP/Vista/7に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
本ソフトは、周囲で検出されたBluetoothデバイスの情報を一覧表示できるツール。デバイス名や概要、アドレス、デバイスのタイプといった情報をリスト表示してくれる。概要(Description)欄は詳細情報画面から編集できるようになっており、デバイスを区別するためのメモを記述しておくことが可能。“IEEE Standards Association(IEEE標準規格を策定する団体)”が提供するデータベースファイルをダウンロードして実行ファイルと同じフォルダーへ保存しておけば、Bluetoothデバイスのベンダー名を取得・表示することもできる。
また、Bluetoothデバイスを定期的にチェックして、初めて検出された日時や最後に検出した日時、検出された回数、検出に失敗した回数なども記録する。さらに新しいBluetoothデバイスが検出されると、ビープ音とタスクトレイのバルーン表示で知らせてくれる機能も搭載している。
本ソフトで記録された情報は、さまざまな形式でレポートとして出力することも可能。実行ファイル単体で動作するポータブルアプリになっているので、USBメモリなどに入れて持ち運べば役に立つ機会もあるだろう。
ソフトウェア情報
- 「BluetoothView」
- 【著作権者】
- Nir Sofer 氏
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.66