レビュー
インストール済みのネットワークインターフェイスを列挙「NetworkInterfacesView」
ネットワークインターフェイスをON/OFFしたり詳細情報をレポートとして出力できる
(2015/10/1 05:05)
「NetworkInterfacesView」は、ネットワークインターフェイス・ネットワークアダプターを一覧表示するシンプルなツール。64bit版を含むWindows 2000からWindows 10までに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
本ソフトを利用すると、システムにインストールされているすべてのネットワークインターフェイスを列挙することが可能。現在アクティブになっているネットワークインターフェイスだけではなく、無効化されているインターフェイスや、以前にインストールされていたが今は利用されていないインターフェイスなども表示できる。
リストに表示される情報は、ネットワークインターフェイスのデバイス名、接続名、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DHCPサーバー、ステータス、MACアドレスなど。ダブルクリックでプロパティ画面を開けば、それらをまとめてチェックすることもできる。左端のアイコンはネットワークインターフェイスの状態を示しており、緑が稼働状態、黄が非稼働状態、赤が切断状態であることを示している。ツールバーのボタンを押せば、ネットワークインターフェイスの有効・無効を簡単に切り替えることが可能だ。
また、本ソフトは選択したネットワークインターフェイスの情報をHTML/XML/CSV/TSVなどの形式でエクスポートしたり、クリップボードにコピーすることもできる。実行ファイル単体で動作するポータブルアプリケーションになっているので、USBメモリなどに入れて持ち運べば役に立つこともあるだろう。
ソフトウェア情報
- 「NetworkInterfacesView」
- 【著作権者】
- Nir Sofer 氏
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 2000から10まで(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.10(15/09/22)