REVIEW(10/04/14)
指定色だけを残して画像をモノクロ・セピア化できる「Photo Black & Color」
被写体の鮮やかな色をより際立たせ、なおかつ立体的に見せる効果
「Photo Black & Color」は、アーティスティックな画像を手軽に作成できるレタッチソフト。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
ここ最近、トイカメラ写真やミニチュア模型のように見せる、アートなレタッチ加工が流行っており、デジカメのなかにはアート系のフィルターを本体に内蔵するものも存在するほどだ。本ソフトもまた、デジカメ写真などをアーティスティックな作品へ変身させてくれる。
画像ファイルをドラッグ&ドロップで読み込み、画像上の色をスポイトで指定した上で[Execute]ボタンを押すと、画像がその指定色だけを残してモノクロ・セピア化する。このとき、複数の色を同時に指定できるので、物体全体の色を残すことが可能だ。
とくに、はっきりとした色の被写体を撮影した画像がレタッチ対象に適しており、被写体の鮮やかな色をより際立たせ、なおかつ立体的に見せる効果が生まれるだろう。
- 【著作権者】
- Antonio Da Cruz 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows XPで動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0