REVIEW(10/05/17)
いらないファイルを食べて成長するデスクトップマスコット「ITADAKI-SINY」
ちょっと怖そうな見た目とおちゃめなしぐさのギャップが愛おしい
「ITADAKI-SINY」は、デスクトップ上を自由気ままに歩くマスコット。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードでき、動作にはAdobe AIRが必要。
起動するとツノの生えたキャラクター“SINY”が、デスクトップ上を自由気ままに歩き出す。“SINY”はドット絵で描かれており、そのままドラゴンクエストに“あらくれ”として登場してもおかしくない風貌だ。そんな“SINY”だが、歩くときに腕を横に振るクセがあるらしく、風貌と動きのギャップも相まって、なぜか愛おしく感じてしまう。
“SINY”には、パソコン上にある不要なファイルを食べさせてあげることが可能。“SINY”の上にファイルをドラッグすると、食べ物に気付いて様子をうかがい始め、そのままドロップするとファイルを食べて少し成長する。このとき、ファイルを元の場所へ戻すなどして食べさせるのをやめてしまうと、“SINY”が残念そうな目をするので注意。
“SINY”に食べさせたファイルはWindowsのごみ箱に送られる仕組みとなっている。また“SINY”は、ファイルを食べさせ続けることで無限に成長していくが、いったん本ソフトを終了すれば元の大きさに戻るので安心だ。なお作者によると、本ソフトは現在開発中のため、随時デザインや機能などが改良されていく予定とのこと。
- 【著作権者】
- SINY7 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows Vistaで動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.1beta