REVIEW(10/09/17)

絵合わせや数当てなど8種の知育ゲームを備えた「まうすでできるミニ」v2.0

クリックとD&D操作だけでプレイでき、操作するたびに楽しい効果音が再生される

「まうすでできるミニ」v2.0「まうすでできるミニ」v2.0

 「まうすでできるミニ」は、8種類の低年齢向け知育ゲームを収録したソフト。Windows 2000/XP/Vista/7などに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。

 小学校就学前の子供向けの知育ゲーム“あいうえお”“空間認知”“ぬりえ”“どうぶつ神経衰弱”“あなうめ”“日本地図パズル”“数あて123”“とけい”の8つのゲームを収録。いずれもシンプルなゲームで、マウスのクリックとドラッグ&ドロップ操作だけでプレイでき、操作するたびに楽しい効果音が再生される。各ゲームの内容は以下の通り。

  • “あいうえお”:ひらがな・カタカナの形の型へ同じ形のピースをはめ込んでいくゲーム。ピースをドラッグすると音声でそのひらがなが発音される。
  • “空間認知”:型と同じ形のピースをドラッグ&ドロップではめ込むゲーム。幾何学図形をはめ込むモードとアイコンやイラストをはめ込むモードが用意されている。
  • “ぬりえ”:ペイントソフトの塗りつぶしの要領で使えるぬりえ。誰でも知っている“猿蟹合戦”“ウサギとカメ”の絵を塗ることが可能。
  • “どうぶつ神経衰弱”:同じシルエットを探してクリックする神経衰弱ゲーム。正解すると大きなイラストが表示され、すべて正解すると背景に花火が打ち上がる。家電や家具を使ったモードも用意されている。
  • “あなうめ”:動物または日用品の名前の欠けている文字を補うゲーム。複数用意されたひらがな・カタカナのピースを、“?”の書かれたマスへドラッグ&ドロップで運ぶ。
  • “日本地図パズル”:日本地図へ都道府県の形をしたピースをはめ込むゲーム。ピースをドラッグすると都道府県名がひらがなで表示され、すべてのピースをはめると花火が上がる。
  • “数あて123”:表示される動物の数を当てるゲーム。画面下部に並んだ1から10までの数字をクリックして答える仕組みで、マウスカーソルが数字に重なるとその数字が読み上げられる。
  • “とけい”:アナログ時計の読み方を学べる。表示されたアナログ時計の読み方が音声で読み上げられる。

 なお本ソフトはフリーソフトだが、作者サイトでは23種類のゲームが収録された1,500円のシェアウェア版「まうすでできる」も公開されている。

“あいうえお”“あいうえお”

“空間認知”“空間認知”

“ぬりえ”“ぬりえ”

“どうぶつ神経衰弱”“どうぶつ神経衰弱”

“あなうめ”“あなうめ”

“日本地図パズル”“日本地図パズル”

“数あて123”“数あて123”

“とけい”“とけい”

【著作権者】
やまびこ 氏
【対応OS】
Windows 2000/XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.0

(長谷川 正太郎)