REVIEW(10/09/28)
安全な短縮URLを生成するGoogle Chrome用拡張機能「McAfee Secure URL Shortner」
米McAfeeがベータ版として運用しているURL短縮サービス“mcaf.ee”を利用
「McAfee Secure URL Shortner」は、ウイルス対策ソフトベンダーである米McAfeeがベータ版として運用しているURL短縮サービス“mcaf.ee”を、「Google Chrome」上から手軽に利用可能にする拡張機能。「Google Chrome」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7上の「Google Chrome」v6.0.472.63で動作を確認した。ライブラリサイト“Google Chrome 拡張機能ギャラリー”からダウンロードできる。
一度に投稿できる文字数が140文字に限られる“Twitter”などのWebサービスでは、長いURLを短くするために“bit.ly”などのWebサービスがよく利用される。しかし、短縮されたURLはクリックするとどこへジャンプさせられるか予想がつかないため、クリックするのを躊躇してしまうといった人も多いだろう。せっかく面白いWebサイトを教えてあげても、相手がクリックしてくれなければどうしようもない。
そこで米McAfeeでは、独自のURL短縮サービス“mcaf.ee”をベータ版として提供している。“mcaf.ee”を利用すると、URLが“http://mcaf.ee/~”という形式へ短縮される。この短縮URLへアクセスすると、元のWebページの上部にフレームが表示され、McAfeeにより評価された安全性が3段階で表示される仕組み。リンク先のWebページが安全でない場合は、コンテンツが表示されないようになっているので、ほかのURL短縮サービスよりも安心して利用できるだろう。
本拡張機能の利用方法は簡単で、短縮したいURLを開いた状態で、本拡張機能のボタンをクリックするだけでよい。短縮されたURLを表示したポップアップウィンドウが現れるので、それをクリップボードへコピーして利用しよう。
- 【著作権者】
- Wes Widner 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0(10/09/22)