REVIEW(11/02/17)
Twitterで巨大なファイルを簡単にやり取りできる「Filetweet」
メールアドレスへ送信することも可能
「Filetweet」は、Twitterのユーザー宛てに巨大なファイルを簡単に送信できるソフト。Windowsなどに対応するフリーソフトで、動作にはAdobe AIRが必要。編集部にてWindows 7上のAdobe AIR 2.5.1で動作を確認した。本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。
本ソフトは、作者の運営するファイル共有サイト“filetweetapp.com”と連携して、指定したTwitterユーザーに宛ててファイルを送信できるソフト。メールアドレス宛に送ることも可能。作者によると現在のところ無償で利用可能で、5GBまでのファイルを送信できるという。
利用するにはまず、本ソフト上からOAuth認証でTwitterへログインする必要がある。ソフトの起動時に現れる[Sign in with Twitter]ボタンを押すと、Webブラウザーが起動してTwitterの認証ページが開くので、本ソフトがTwitterへアクセスするのを許可しておこう。
認証作業が終わるとメイン画面が開くので、続いて“Sending to:”欄へ送信先のTwitterのユーザー名を入力しよう。また、“Message:”欄へコメントを入力しておけば、ファイルの送信時にメッセージを添付することも可能だ。
あとは、送信したいファイルをメイン画面へドラッグ&ドロップして、[Send file!]ボタンを押せば、“filetweetapp.com”へファイルがアップロードされ、そのダウンロードリンクがダイレクトメッセージ(DM)として相手へ送信される仕組み。ダウンロードURLは認証で保護されていないため、機密ファイルの送信などには適していないが、手軽にTwitterでファイルをやり取りできるのは便利だろう。
ただし、TwitterのDM機能の制限として、送信先の相手にフォローされていないとDMが届かないので注意。
- 【著作権者】
- Elliott Kember 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.25