REVIEW(11/03/11)
リンク先ファイルをオンラインストレージへ直接保存するChrome拡張「Cloud Save」
友人と共有したい場合やモバイル端末から参照したい場合に便利
「Cloud Save」は、リンク先のファイルを右クリックメニューから各種オンラインストレージへ直接保存できる「Google Chrome」用の拡張機能。「Google Chrome」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7上の「Google Chrome」v10.0.648.127で動作を確認した。ライブラリサイト“Chrome Web Store”からダウンロードできる。
本拡張機能は、クライアントソフトやWebページを利用せずに、直接オンラインストレージへファイルを保存できる。友人と共有したい場合やモバイル端末からも参照したい場合などに利用すると便利。
対応するオンラインストレージは、現在のところ“Dropbox”“Box.net”“CloudApp”“Min.us”“Droplr”の6種類。また、対応するファイル形式ならば“Google ドキュメント”の“文書”として保存可能なほか、画像ファイル上で右クリックした場合は“Flickr”“Picasa ウェブ アルバム”“Posterous”“Twitpic”などを追加で利用できる。
リンクの右クリックメニューにある[Cloud Save]項目以下から好みのサービスを選択するだけで、リンク先のファイルを当該サービスへアップロードできるほか、[Cloud Save]-[Save As]のサブメニューを利用すると名前を付けて保存することも可能。
ただし、保存先のサービスを本拡張機能から初めて利用する場合は、当該サービスの認証ページが開き、そこで“drag2up”からのアクセスを許可する必要がある。認証ページが開かない場合は、[Save As]のサブメニューを利用するとよいようだ。
また、編集部にて試用したところ“Google ドキュメント”へWebページを保存する場合は、文字コードによっては文字化けが発生する場合がある。さらに、一部サービスへの保存は正常に完了しなかった。編集部では“Dropbox”“Google ドキュメント”“Flickr”“Picasa ウェブ アルバム”“Posterous”が利用できることを確認している。
- 【著作権者】
- antimatter15.com
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.1.0(11/03/05)