REVIEW(11/06/28)
“Metro”デザインを採用したミラーリングバックアップソフト「MetroBackUp」
一方向同期と双方向同期が可能、ファイルの削除を含めない一方向同期も
「MetroBackUp」は、画面デザインにモバイル向けOS「Windows Phone 7」のユーザーインターフェイスデザイン“Metro”を採用したバックアップソフト。Windowsに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。“CodePlex”のプロジェクトページからダウンロードできる。
本ソフトは、ミラーリングによるフォルダのバックアップを行う。本ソフトでは個々のミラーリング作業が“job”と呼ばれており、複数の“job”をまとめた“joblist”単位で同期が可能。また、スケジューラーに登録して定期的にバックアップが行えるように、コマンドラインでの利用にも対応している。
ミラーリングのモードには、同期元フォルダから同期先フォルダへの一方向同期に加え、ファイルの削除を含めない一方向同期、双方向同期の3つが用意されており、その1つを選択可能。さらに、同期対象から除外するファイルを指定したり、サブフォルダを同期に含めるかどうかを指定することもできる。
作者によると、本ソフトは“Metro”デザインを採用したTwitterクライアント「MetroTwit」に触発されて開発されたとのこと。本ソフトを利用して“Metro”デザインに興味をもったなら、「MetroTwit」も試してみるとよいだろう。
- 【著作権者】
- Daniel Palme 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 2.0.0.0(11/06/14)