REVIEW(12/02/14)
「Google Chrome」の閲覧ページを“編集可能モード”に「Live Page Editor」
Webページを印刷するときやWebデザインを考える場合に役立つ
「Live Page Editor」は、「Google Chrome」で表示したWebページのテキストを編集できるようにする拡張機能。「Google Chrome」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7上の「Google Chrome」v17.0.963.46で動作を確認した。ライブラリサイト“Chrome ウェブストア”からダウンロードできる。
本拡張機能のボタンを押すと、「Google Chrome」で閲覧中のWebページを“編集可能モード”に切り替えることが可能。“編集可能モード”ではボタンの色が淡い黄色から赤色に変化し、Webページ上のテキストを自由に改変できるようになる。元の“閲覧モード”に戻したい場合は、もう一度拡張機能のボタンをクリックすればよい。
たとえば、Webページを印刷する際に不要なテキストを取り除いて、印刷用紙を節約するといった使い方が可能。また、Webページへ直接ダミーテキストを追加したり、余計なテキストを削除・編集することができるので、Webサイトのデザインを考える際にも役立つだろう。
Webページのテキストを編集したいならば、Webページの右クリックメニューから[要素を検証]項目を選択すると現れる“Developer Tools”を利用することも可能。しかし、「Live Page Editor」ならば直接Webページをワープロソフトのように編集できるので、より直感的に扱える。
なお、本拡張機能はあくまでもWebブラウザーの表示を編集するもので、Webサイトにあるデータを改竄するツールではないので安心してほしい。また、本拡張機能はローカルのHTMLファイルを開いた場合には利用できない。
- 【著作権者】
- Ariel Zelivans 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0(11/04/20)