REVIEW(12/04/19)
隠しファイル・拡張子の表示・非表示をホットキーで切り替え「Hifito」
いつもは非表示にして必要な場合のみ表示させたいといったニーズにぴったり
「Hifito」は、エクスプローラーの隠しファイルおよび拡張子の表示・非表示をホットキーで切り替え可能にするソフト。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。“SourceForge.net”のプロジェクトページからダウンロードできる。なお、本ソフトの配布ファイルは圧縮されておらず、実行ファイルそのものとなっている。
Windowsではファイル名を読みやすくするため、標準で拡張子が表示されないように設定されている。この設定を変更するには、たとえばWindows 7の場合、まず[Alt]キーを押してエクスプローラーのメニューを表示し、[ツール]-[フォルダー オプション]メニューをクリック。続いて、表示されたダイアログで[表示]タブを選択し、“詳細設定”欄にある“登録されている拡張子は表示しない”というチェックを外す必要があり、非常に面倒だ。
「Hifito」は、そんな拡張子の表示手順を大幅に簡略化してくれる。タスクトレイ常駐型になっており、タスクトレイアイコンの右クリックメニューから拡張子の表示・非表示を切り替えられるほか、ホットキー([Ctrl]+[Alt]+[E])で簡単に切り替えることも可能。ホットキーのカスタマイズにも対応している。
そのほか、本ソフトは隠しファイルの表示をON/OFFする機能も搭載。こちらも、タスクトレイアイコンの右クリックメニューとホットキー([Ctrl]+[Alt]+[H])で表示・非表示を切り替えられる。通常は非表示にしておいて、必要な場合だけ瞬時に隠しフォルダを表示させたいといったニーズにぴったりだ。
- 【著作権者】
- mlesniew 氏
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.4(12/02/18)