REVIEW(12/05/10)

「Google Chrome」で手軽に画像情報を閲覧「Image Properties Context Menu」

右クリックメニューからプロパティを表示。Data URIやExif情報の取得も可能

「Image Properties Context Menu」v0.7.5「Image Properties Context Menu」v0.7.5「Image Properties Context Menu」v0.7.5

 「Image Properties Context Menu」は、右クリックメニューから画像のプロパティ情報を閲覧できるようにする「Google Chrome」用の拡張機能。「Google Chrome」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7上の「Google Chrome」v18.0.1025.168で動作を確認した。“Chrome ウェブストア”からダウンロードできる。

 本拡張機能をインストールすると、Webページ上にある画像の右クリックメニューに[Image Properties]という項目が現れる。これをクリックすると、画像のプロパティ情報を別ウィンドウで閲覧可能。

 プロパティ画面では、画像の大きさやファイルサイズだけでなく、MIMEタイプや代替テキストなども閲覧可能。また、スライダーで表示倍率を自由に変更できるプレビュー機能や、HTMLやCSSへメディア情報を埋め込むためのURI形式“Data URI Scheme”を取得する機能、Exif情報を表示する機能なども備えている。

“Data URI Scheme”を取得“Data URI Scheme”を取得

Exif情報を表示Exif情報を表示

 初期状態の「Google Chrome」には画像プロパティを閲覧する機能が用意されておらず、画像の大きさやファイルサイズを調べるのが意外に面倒。もし画像の情報を確認する機会が多いなら、本拡張機能をインストールしておくと何かと便利だろう。

【著作権者】
Chris 氏
【対応OS】
(編集部にてWindows 7で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.7.5(11/10/21)

(柳 英俊)