REVIEW(12/10/16)
「Thunderbird」に件名の定型文入力機能を追加できる「Subject Manager」
日時などの差し込み機能も備える
「Subject Manager」は、「Thunderbird」に件名の定型文入力機能を追加できる拡張機能。「Thunderbird」v1.5以降に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にて64bit版のWindows 7上の「Thunderbird」v16.0.1で動作確認した。ライブラリサイト“Add-ons for Thunderbird”からダウンロードできる。
本拡張機能をインストールすると、新規メールの作成画面のツールバーと件名入力欄左側に[Subject Manager]ボタンが追加される。件名入力欄のボタンを押すとメニューが現れ、あらかじめ登録した定型文を件名として入力できるほか、現在入力されている件名を定型文として登録することが可能。ツールバー上のボタン右側の三角形マークから表示されるメニューでも同様の定型文入力などを行える。
ツールバー上の[Subject Manager]ボタンを押すとタブ切り替え型の設定ダイアログが現れ、定型文の登録などが可能。定型文の登録は[Subjects list]タブから行え、“Miscellaneous”領域の“Enable advanced mode”チェックボックスをオンにすることで、現在の年・月・日・曜日や時刻などを定型文に差し込むこともできる。差し込み用の書式はチェックボックスの右にある[?]ボタンを押すと現れるダイアログで確認可能。
- 【著作権者】
- TrVTrV 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7 x64で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 0.3.0(12/09/23)