REVIEW(12/11/13)
フォームへ入力したテキストを自動保存してくれるFirefox拡張「Textarea Cache」
Webサイトごとに自動保存、指定したWebサイトを自動保存の対象外とすることも
「Textarea Cache」は、Webページ上のフォームへ入力したテキストを自動保存する「Firefox」用の拡張機能。「Firefox」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7上の「Firefox」v16.0.2で動作を確認した。ライブラリサイト“Add-ons for Firefox”からダウンロードできる。
最近のブログやWebメールなどのサービスでは、入力中のテキストを一定間隔で自動保存してくれるところも多いが、すべてのWebサービスが自動保存機能を備えているわけではない。そこで本拡張機能を導入しておけば、フォーム上での入力テキストをWebサイトごとに自動保存してくれるため、「Firefox」のクラッシュや誤操作でWebページを閉じるなど、思わぬ事故により入力中のテキストが無駄になってしまうのを防ぐことが可能。
自動保存されたテキストを呼び出すには、アドオンバーに追加された本拡張機能のアイコンをクリックしよう。するとウィンドウが開き、これまでに自動保存されたWebサイトごとの入力テキストを確認できる。ウィンドウ上側には保存した日時とWebサイト名が記されたプルダウンメニューが表示され、下部にはプルダウンメニューで選択した保存テキストがプレビューされる。
また設定画面では、自動保存の対象外とするURLを複数指定できるほか、保存テキストを削除するタイミング、保存期間などを指定することが可能。
- 【著作権者】
- Hemiola SUN 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.8.8(12/09/03)