レビュー

Windows 8の共有チャームを活用するTwitter投稿専用のストアアプリ「ShareTwit」

アプリの内容を手軽にツイート、アプリごとに投稿用のテンプレートを編集可能

「ShareTwit」リリース2
テンプレートの編集画面

 「ShareTwit」は、[共有]チャームを活用するTwitterの投稿専用Windows ストアアプリ。Windows 8/RTに対応するフリーソフトで、「ストア」アプリ(Windows ストア)からダウンロードできる。

 Windows ストアアプリで表示している内容を[共有]チャームを活用して手軽にツイートできる。たとえばIEでWebページを閲覧している際に[共有]チャームから「ShareTwit」を呼び出すと、WebページのタイトルとURLが挿入された状態でツイートの投稿画面が開き、[Tweet]ボタンを押せばその内容をツイートできる。もちろん投稿画面では、コメントを加えるなどの編集を行える。

 IEの場合は、Webページ上の文字列を選択してから「ShareTwit」を呼び出すことで、選択した文字列をツイートに含められる。また、マルチアカウントに対応しており、アカウントを切り替えてツイートすることも可能。さらに、「ShareTwit」を呼び出した際に自動で生成するツイートの内容を、アプリごとにカスタマイズできるテンプレート機能を備える。

 テンプレートは、各アプリの[共有]チャームから「ShareTwit」を呼び出すことで自動で作成される仕組みで、スタート画面から「ShareTwit」を起動するとテンプレートの編集画面を開ける。テンプレートの編集画面では、過去に自動生成したツイートの内容を見ながら、タイトルやURLなどの情報のうち、どの情報をツイートに記載するかや、記載する順番を設定することが可能。

ソフトウェア情報

「ShareTwit」
【著作権者】
Uezo 氏
【対応OS】
Windows 8/RT(x86, x64, ARM)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
リリース2(12/12/07)

(加藤 達也)