ウィンドウ枠を透明化。Windows 8の“Aero”機能をカスタマイズできる「Aero8Tuner」

「Aero8Tuner」

　「Aero8Tuner」は、Windows 8の“Aero”機能をカスタマイズできるソフト。Windows 8に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。

コントロールパネルの［色とデザイン］

　本ソフトを利用すると、ウィンドウの枠（境界）とタスクバーの色を自由にカスタマイズすることが可能。コントロールパネルの［デスクトップのカスタマイズ］-［個人設定］-［色とデザイン］からもウィンドウの境界とタスクバーの色は変更できるが、それでは実現できないデザインを2つ、実現できるのがポイント。

　1つ目は、ウィンドウの枠の色とタスクバーの色を異なる色にするデザイン。このデザインへ変更するには、“Enable Windows Colorization”というチェックボックスをOFFにすればよい。ただし、ウィンドウの枠の色は白に固定される。

　2つ目は、ウィンドウの枠を透明化するデザイン。これは通常のテーマへハイコントラストモードを強制的に適用することで実現されており、“Force High Contrast Mode”というチェックボックスをONにすることで有効化される。

ウィンドウの枠の色とタスクバーの色を異なる色に

ウィンドウの枠を透明化

　設定の変更はリアルタイムで反映され、［Save］ボタンを押すことで保存することが可能。［Cancel］ボタンを押せば、保存前の状態へ戻すことができる。一味違うデスクトップを味わってみたい人は試してみてはいかがだろうか。