レビュー
架空ソフトのウィンドウを簡単に作成できる「FrameDummy」
ウィンドウ枠の中に画像を表示し、タイトルバーの文字列やアイコンを変更可能
(2014/3/31 16:45)
「FrameDummy」は、架空のソフトのウィンドウを簡単な操作で作成できるソフト。64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
起動すると枠のみのウィンドウが表示され、枠の中身に指定した画像を表示して架空のソフトのウィンドウを作成する仕組み。[Ctrl]+[S]キーを押すと表示される設定ダイアログから、表示する画像などウィンドウの特長を設定可能。たとえば、“Title”テキストボックスではタイトルバーに表示する文字列を変更でき、“Icon”欄ではタイトルバーへ表示するアイコンを指定できる。
また、“Border”プルダウンリストでは、ウィンドウのスタイルを変更可能。名前に“Fixed”が含まれる項目は固定サイズのウィンドウ、“Sizable”が含まれる項目はサイズ可変のウィンドウとなる。[None]項目を選べば枠なしで画像を表示できる。
さらに、チェックボックスのON/OFFでシステムメニューやタイトルバーに表示するアイコン、最小化・最大化ボタンの表示・非表示を切り替え可能。また、起動中にタスクバーへアイコンを表示するかどうかや、ウィンドウを常に最前面に表示するかどうかを指定できる。なお、タスクバーへ表示するアイコンはタイトルバーに表示するアイコンと同じものとなる。
そのほか画像の表示方法として、拡大・縮小せずに中央に表示、ウィンドウのサイズに合わせて拡大・縮小、画像に合わせてウィンドウのサイズを調節といった指定が可能。また、タイトルバーの色やウィンドウの透明度を設定できる。
ソフトウェア情報
- 「FrameDummy」
- 【著作権者】
- Appgramming
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.0.7