レビュー
XPライクなネットワークアイコンをタスクトレイに複数追加できる「NetAnimate」
VPNなど個別のネットワークごとにアイコンを表示可能。切断忘れの防止に
(2015/3/26 13:58)
「NetAnimate」は、ネットワークごとの接続アイコンをタスクトレイへ複数表示可能にする常駐ソフト。64bit版を含むWindows Vista/Server 2008/7/8/Server 2012に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1でも動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
タスクトレイに表示されるネットワーク接続のアイコンは、Windows XP以前は接続ごとに個別のアイコンが表示されていたが、最近のWindowsでは1つにまとめられ、個々のネットワークの接続状況がわかりにくくなっている。アイコンをクリックすれば接続状況が表示されるが、ぱっと見では把握できないため、VPN接続をうっかり切り忘れるといった問題が発生しがちだ。
そこで本ソフトを利用すると、Windows XPのようなネットワーク接続ごとのタスクトレイアイコンを表示できるようになる。アイコンはクリックするとOS標準のダイアログで接続状態を表示でき、ここから切断も可能。
設定によりネットワーク接続ごとにアイコン表示の有無を指定できるので、VPNやWANなど、接続状態を把握したいものだけアイコン表示すると便利だ。接続ごとにアイコンのデザインを変えることもできる。
そのほか、アイコンは接続状況をアニメーション表示できるほか、マウスオーバーするとMACアドレスやIPアドレス、トラフィックの情報をツールチップで表示可能。右クリックメニューからこれらの情報をクリップボードへコピーする機能も備わっている。
ソフトウェア情報
- 「NetAnimate」
- 【著作権者】
- Ilham Z 氏
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows Vista/Server 2008/7/8/Server 2012(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.6