レビュー
「Firefox」で表示中のWebページのスクリーンショットを便利に撮影「Screenshoter」
画面上に表示されていない部分までまとめて撮影したり範囲指定しての撮影が可能
(2015/5/20 17:03)
「Screenshoter」は、「Firefox」で表示しているWebページのスクリーンショット撮影をより便利に行える拡張機能。「Firefox」v3.0以降に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1上の「Firefox」v38.0.1で動作を確認した。ライブラリサイト“Add-ons for Firefox”からダウンロードできる。
Webページのスクリーンショットを撮影する際、縦や横に長いWebページの場合、Webブラウザーが一度に表示できる範囲に撮影したい範囲が収まりきらない場合がある。かといって必要な範囲を複数の画像にまたがって撮影し、合成するのは面倒だ。
本拡張機能は、「Firefox」の画面上では確認できない部分も含めてWebページ全体のスクリーンショット撮影などが行える。ツールバーへ追加される拡張機能のボタンを押すと既定の設定で撮影が行われるほか、拡張機能のボタン脇やWebページ上での右クリックメニューから開けるプルダウンメニューから撮影範囲とデータの出力先を選択可能。
撮影範囲はページ全体・Webブラウザー上で見えている部分・指定した任意の範囲内のいずれかを選択できる。データの出力先はファイルとして保存するかクリップボードへコピーするかを選択可能だ。
オプション設定では拡張機能のボタンを押した際に適用される設定やデータの出力先といった既定値の設定などが行える。保存時のファイル形式もPNGまたはJPEGから選択可能。JPEGを選択した場合、画像の品質をスライダーで設定できる。そのほかファイル保存時の命名規則や右クリックメニューに本拡張機能を追加するかどうかの設定、撮影のためのショートカットキーの割り当てといった細やかなカスタマイズを行える。
ソフトウェア情報
- 「Screenshoter」
- 【著作権者】
- spriditis 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.11(15/01/24)