レビュー
個人設定画面を使い慣れた従来のものへ「Personalization Panel for Windows 10」
デスクトップの右クリックメニューにある[個人設定]コマンドで起動することも可能
(2015/8/24 05:05)
「Personalization Panel for Windows 10」は、Windows 10の[パーソナル設定]画面を使い慣れた従来のスタイルに置き換えるツール。64bit版を含むWindows 10に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
Windows 10ではデスクトップのテーマなどを変更する[パーソナル設定]画面が[設定]画面に完全に統合され、従来の[個人設定]ダイアログが利用できなくなった。[パーソナル設定]画面にはシステムサウンドやスクリーンセーバーなど、[個人設定]ダイアログにはあった一部設定へのリンクが省かれているためアクセスが困難になっており、使い慣れたダイアログスタイルを懐かしむ声も聞かれる。
「Personalization Panel for Windows 10」は、そんなユーザーのために開発されたツール。かつてのダイアログスタイルの[個人設定]がほぼ完全に再現されており、違和感なく使える。
さらに[オプション]ダイアログでシェル統合(Integration)機能を有効化すれば、デスクトップの右クリックメニューにある[個人設定]コマンドを選択した場合に、[パーソナル設定]画面ではなく本ソフトを起動するように設定することも可能。この設定は[オプション]ダイアログで[Disable integration]ボタンを押せば簡単に解除することができる。
ソフトウェア情報
- 「Personalization Panel for Windows 10」
- 【著作権者】
- Winaero
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.1.0.1(15/07/23)