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Google カレンダーに日本の祝祭日を表示したい! カレンダーを追加する方法

Google カレンダーに日本の祝日を追加した例

祝祭日や定期的な予定はまとめて追加

 Google カレンダーでスケジュール管理されている方も多いだろう。自分の予定は都度入力するとしても、祝祭日をいちいち入力するのは煩わしい。あらかじめ用意されている「祭日カレンダー」を活用したい。また、年間を通した不定期な予定などは、リストから入力した方がラクだ。今回は祝日カレンダーと自作の予定リストを追加する方法を紹介しよう。

祭日カレンダーを取り込む方法

 祭日カレンダーの取り込みは簡単だ。Google カレンダーの画面左側にある[他のカレンダー]の[+]をクリックして[関心のあるカレンダーを探す]を選択。[地域限定の祝日]から[日本の祝日]のチェックをONにするだけだ。

[他のカレンダー]の右側にある[+]をクリックして[関心のあるカレンダーを探す]を選択する。環境によっては最初から日本の休日が読み込まれていることもある
[地域限定の祝日]をクリックするとリストが展開する
[日本の祝日]のチェックをONにしよう

 以上で日本の休日が読み込まれる。自動的に更新されるため、毎年追加する必要もない。海外事業に関わる方は各国の祝日を追加しておくのも便利だろう。不要になったカレンダーは[×]をクリックすれば削除可能だ。

カレンダーの色は変更可能だ

自作の予定リストを読み込む方法

 今度は自作の予定リストを読み込んでみよう。予定リストは、CSV形式のファイルで作成しておく必要がある。文字化けなどを避けるためにも、CSVファイルはGoogleスプレッドシートで作成するのがいいだろう。必須項目である“Subject”と“Start Date”を入力し忘れると読み込みエラーとなるので注意が必要だ。以下に主な項目を掲載する。

  • Subject… 予定の名称(必須)
  • Start Date… 開始日(必須)
  • Start Time… 開始時刻
  • End Date… 終了日
  • End Time… 終了時刻
  • All Day Event… 終日の予定(True/Falseで指定)
  • Description… 予定の説明
  • Location… 場所
  • Private… 公開・非公開の指定(True/Falseで指定)
Googleスプレッドシートで予定リストを作成する。1行目には項目名を入力する。“Subject”と“Start Date”は必須項目だ
[ファイル]から[形式を指定してダウンロード]-[カンマ区切りの値(.csv、現在のシート)]を選択する
自作の予定リストを読み込むには、[他のカレンダー]の[+]をクリックして[インポート]を選択する
[パソコンからファイルを選択]で、先ほど作成したリストを指定する
予定が読み込まれた。ここではわかりやすいように、他のカレンダーを非表示にして、[スケジュール表示]に切り替えてある