今日のお気に入り

圧縮ファイルの異常を検出して移動・削除「ArchiveListView」

破損・暗号化・書庫内ファイル数の少ないものを一括リストアップ

(10/09/16)

「ArchiveListView」v1.1.2「ArchiveListView」v1.1.2

 圧縮ファイルの異常を検出してフォルダ移動や削除を行うソフト。指定したフォルダ内にある複数のZIP/LZH/RARファイルのうち、書庫が壊れているもの、暗号化されているもの、また書庫内のファイル数が指定以下のものをリストアップし、別フォルダまたはWindowsの“ごみ箱”へと移動できる。たとえば圧縮して世代管理しているバックアップファイルすべてが正常かどうかを検査したいときなどにお勧め。

 設定する処理条件には、書庫内ファイル数、パスワード書庫、正しい書庫かどうかを、それぞれチェックボックスでON/OFFして選択可能。正常判定にはヘッダーチェックの簡易モードと、書庫内ファイルのCRCチェックを伴う厳密モードを選べる。条件に一致したファイルはファイル名、書庫内ファイル数、暗号化の有無、書庫の種別、エラー内容、書庫内ファイルの拡張子などのリスト表示と共に移動や削除が行われるが、移動や削除をせずリスト確認のみ行うことも可能。

 なお、自己解凍型書庫および2GB以上のZIP/LZHファイルは、検査の対象外となることに注意。動作には.NET Framework 2.0が必要。

【著作権者】
mikan 氏
【対応OS】
Windows XP
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
1.1.2

(川原 徹也)