誤って“安全な取り外し”をしたUSB機器の接続を復活「Easter」
USBコネクタをいったん抜いて挿し直さなくてもそのままで再認識させられる
(10/10/27)
誤って“ハードウェアの安全な取り外し”の操作を行ったUSB機器などの接続を復活させるソフト。USBコネクタを接続したままの状態であれば、いったん抜いてから挿し直さなくても、またWindowsを再起動しなくても、そのままUSB機器を再認識させて使用できるようになる。たとえば机の下に置いているPC本体の裏側にあるUSB端子など、手が届きにくい場所に挿してあるUSB機器を間違えて取り外そうとしてしまった場合などにお勧め。USBのほか、PCMCIA/IEEE1394機器にも対応している。
使い方は簡単。通常の“ハードウェアの安全な取り外し”の操作後にUSBコネクタを外す前の状態(以下、“取り外し状態”)で本ソフトを起動すると、USB機器の検索が始まり、取り外し状態の機器が1つならすぐに復活処理が行われて再使用できるようになる。復活処理が成功すると本ソフトは自動で終了し、常駐しないので手軽に使えるだろう。
本ソフトの起動時に複数のUSB機器が取り外し状態にある場合は、まず機器リストが表示されるので、リストから1つを選んで[取り外し解除]ボタンを押そう。すると選んだ機器のみが復活処理され、再使用できるようになる。
なお、USB機器やPC環境によっては、うまく再認識されなかったり、USBハブなど同じ親デバイスに接続されたUSB機器の動作に悪影響を及ぼすおそれもあるということなので注意。また、本ソフトの動作には管理者権限が必要。
- 【著作権者】
- Kotathu7 氏
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Vista/7/XP x64/Vista x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.92(10/10/22)