マルわかり!Windows 10 Mobileガイド

第46回

アクセス履歴を残さずにWebを見たい。Windows 10 Mobileの場合

InPrivate ブラウズを実行する

 Windows 10 MobileはモバイルOSとしての基本的な機能を備えているだけでなく、タッチパネル搭載のWindows 10パソコンに近い操作感で利用できるのが特徴だ。本連載ではWindows 10 MobileのTipsの他、OSを取り巻く旬の話題などを日替わりで紹介する。

終了後にデータを破棄する“InPrivate ブラウズ”

 Microsoftは以前から、Web閲覧終了時にデータを破棄する“InPrivate ブラウズ”機能を提供しており、Windows 10 Mobileの「Microsoft Edge」でも使用可能だ。同機能はWeb閲覧履歴やインターネット一時ファイル、Cookie、入力したパスワードや検索履歴など各種データを終了した時点で破棄するため、プライバシー保護をさらに強化できる。

「Microsoft Edge」の[タブ]ボタンをタップし、[新しい InPrivate タブ]をタップする
真っ白なページが現れるが、InPrivate タブであることを示す青色のアイコンがアドレスバーに加わる
この状態でWebサイトにアクセスしても、各種データはタブを閉じた時点で破棄される

 なお、InPrivate タブの開き方はバージョンによって異なり、上図はバージョン1511のもの。Anniversary Updateを適用したバージョン1607は、直接InPrivateアイコンを直接タップすればよい。

バージョン1607の場合は「Microsoft Edge」の[タブ]ボタンをタップし、[…]ボタンの左側にある[InPrivate]アイコンをタップする
バージョン1507とは異なり、InPrivate ブラウズの実行中であることを示すメッセージが現れる

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