週刊VRウォッチ

グーグルが取り組む「WebAR」 3Dモデルを現実に

 今週はソニーの新型コントローラーの特許や、グーグルによるWebARに関するもの、そしてメガネなしでのAR実現を目指す企業による資金調達のニュースなどが報じられました。これらのニュースの中でも、メガネ型デバイスを使わないARの実現には注目が集まっています。

 今のところ、現実空間に3Dモデルを投影するためには、マイクロソフトのHoloLensやMagic Leapなどのメガネ型デバイスを使用するスタイルが主流となっています。

 一方、今回ニュースの中で取り上げるライトフィールドラボのように、メガネ型デバイスやレンズを用いない3Dモデルの投影技術は大きく注目されており、現在多くの企業の研究所や大学で研究が進められています。

 メガネ型デバイスを使わないAR技術は、メディアのスタイルを大きく変えるのではないかと期待されています。今後の情報も要チェックですね。

  • グーグルが取り組む「WebAR」 3Dモデルを現実に
  • Oculus、ストア審査を事前に検証可能なツールを公開
  • PSVR向けか? ソニー、スティック搭載コントローラーの特許を取得
  • メガネいらずのAR実現を目指すアメリカ企業が700万ドルを調達

Think ITの『週刊VRウォッチ』2018年1月29日版で続きを読む