週刊VRウォッチ

HTCの新機種「VIVE Cosmos」製品化へ一歩前進

 先週もVR/ARに関するニュースが多数報じられました。VR関連では、HTCの新型ハイエンドVRヘッドセット「VIVE Cosmos」がPC等とのワイヤレス接続機能を持たない、有線接続に限定されたモデルであることが報じられ、話題となりました。現在、発売時期や予定販売価格などは明らかになっていませんが、SNS等の反応からは本デバイスへの期待の高まりが感じられます。

 一方AR関連では、AGC株式会社(旧社名:旭硝子株式会社、2018年7月に社名変更)がAR/MRデバイス(スマートグラスなど)向け「高屈折率ガラス基板」を開発し、販売を開始するニュースが注目を集めました。同社は、ガラス基板を「AR/MRデバイス市場に加え、車載向けヘッドアップディスプレイ向けなど幅広い市場への展開を目指す」としています。

  • 新型VRヘッドセットVIVE Cosmos、製品化へ一歩近づく
  • 任天堂、3Dがさらにリアルになる位置トラッキング搭載メガネを特許出願
  • ユニバーサル・スタジオ、テーマパークでのVR/AR運用の特許出願
  • AGC(旧・旭硝子)、AR/MR向け「高屈折率ガラス基板」開発

Think ITの『週刊VRウォッチ』2019年2月4日版で続きを読む