週刊VRウォッチ

NTTドコモが広視野角のスマホ向けVRゴーグルを開発

 先週もVR/ARに関するニュースが多数報じられました。VR関連では、株式会社NTTドコモによるスマートフォン向けの広視野角VRゴーグルの開発が話題となりました。

 ドコモが開発したVRゴーグルは、「視野の中心領域ではくっきりと、周辺部分はぼんやりと映像を見る」という人間の視野特性を活用し、従来の中心視野用の凸レンズに加え、その周りに高倍率の特殊構造レンズを配置しています。

 一方AR関連では、スポーツブランドのPUMAがARと連動したスニーカー「LQD Cell Origin Air」を発売したニュースが報じられました。PUMAは声明で「LQD Cell Origin Airは、現実とバーチャルの境界が曖昧になりつつある現代に対する、当社の出した答えです」と発表しており、ARを活用する動きが小売業界で広がりつつあります。

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Think ITの『週刊VRウォッチ』2019年4月22日版で続きを読む