Windows 10にまず入れる超定番無料アプリ
第5回
ゴミファイルを一掃してパフォーマンスを維持するクリーナーソフト「CCleaner」
「Microsoft Edge」をはじめとする新しい標準搭載アプリにもキッチリ対応
(2015/8/14 05:05)
クリーナーソフト「CCleaner」
PCを毎日使っていると、どうしてもゴミファイルが溜まる。放置していても昔のOSのようにリソース不足でブルースクリーンになるなんてことはめったにないが、パフォーマンスを維持するためには定期的にメンテナンスを行ったほうがよいだろう。
ゴミファイルを除去してくれるクリーナーソフトでは、「CCleaner」がお勧めだ。最新のWindows 10にも対応しており、Webブラウザー「Microsoft Edge」をはじめとする新たに標準搭載されたアプリのクリーニングにもキッチリ対応している。OSのアップグレードの際にできるゴミファイルの除去に利用できるほか、PCに残されたプライバシー情報の除去にも役立つので、インストールしておけば何かと便利だ。
基本的な使い方は、画面左側のツリーでクリーニング対象のアプリと項目をチェックし、[解析]ボタンを押して不要データをスキャンしたのち、[クリーンアップ開始]ボタンを押すだけだ。上級者向けの使い方や内部の仕組みについては以下の連載記事を参考にしてほしい。
また、クリーニング機能以外にもスタートアップ管理やディスクの解析機能、重複ファイルの検出機能、ドライブデータの抹消機能などといった便利なツールも付属している。専門のツールに比べると機能や使い勝手で見劣りする部分はあるが、ちょっとした用途であればこれで事足りることも多い。