いまさら聞けないWindows 10のTips

第225回

辞書にない最新フレーズを入力したい! クラウド候補を活用する

クラウド候補で辞書にない単語を予測変換

 Windows 10のIMEには、Bingによって収集された情報を変換に活用する“クラウド候補”という機能が搭載されています。

 クラウド候補は、インターネットで頻繁に検索されている情報や、よく知られているフレーズなどを変換するのに適しています。

 たとえば、“いんてるはい”と入力すると変換候補の一覧に[クラウド候補を使ってみる]と表示されるので、[Tab]キーを使って選択すると、“インテル入っている”という有名なフレーズが補完された状態で候補として表示されます。

 標準でクラウド候補を表示することもできるので、うまく変換できない文書があるときなどは活用してみるといいでしょう。

途中までフレーズを入力すると[クラウド候補を使ってみる]が表示される
[Tab]キーで[クラウド候補を使ってみる]を選択すると、Bingの情報をベースに変換候補が表示される
通知領域のIMEアイコンを右クリックして、[詳細設定]を選択。[予測入力]タブで[クラウド候補を使用する]の[自動的に表示する]にチェックを付けると、自動的にクラウド候補が表示されるようになる