“無償アップグレード権”があればホントにWindows 10へ無償アップグレードできる？

　2016年7月29日で無償アップグレード期間が終了したWindows 10。2015年7月29日の公開から窓の杜で最も注目を集めたのは“無償アップグレード権”を入手しつつWindows 7を使い続ける方法を解説した記事だった。

　では、無償アップグレード期間が終了した今、“無償アップグレード権”を入手していれば、本当にWindows 10にアップグレードできるのだろうか？　編集部でWindows 10にアップグレード後Windows 7へロールバックしたPCを、無償アップグレード期間の終了後にアップグレードしてみたのでその手順と結果を報告する。

Windows 10の入手ページから「メディア作成ツール」をダウンロードする

「メディア作成ツール」を実行

「メディア作成ツール」のライセンス許諾画面が表示されるので［同意する］ボタンをクリック

直接アップグレードするなら［この PC を今すぐアップグレードする］ラジオボタンを選択して［次へ］ボタンを押す

プロダクトキーの入力を求められるが［この PC に Windows 10 を再インストールしています］をクリックすれば、入力する必要はない

Windows 10のライセンス許諾画面が表示されるので［同意する］ボタンをクリック

“インストールする準備ができました”と表示されるので［インストール］ボタンをクリックすればアップグレードが開始される

しばらくするとOSが再起動される

そのまま待っていれば“Windows 10 にようこそ!”画面が表示されるの［次へ］ボタンをクリック

この画面では［簡単設定を使う］ボタンをクリックした

Cortanaの設定画面。Cortanaを利用するなら［Cortana を使う］ボタンをクリック

［次へ］ボタンをクリック

セットアップが最終段階に

Windows 10へのアップグレードが無事終了！

　このように、“無償アップグレード権”を入手済みであれば、問題なくWindows 10、しかもAnniversary Updateへ直接アップグレードが可能だった。ちなみに、Windows 10へアップグレード後は10日以内であれば再びWindows 7へのロールバックが可能なようだ。