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「Windows Terminal」に新しい設定画面 ~Windows 11のデザイン原則に準拠
プレビュー版でのテストを安定版に導入
2022年4月25日 12:40
米Microsoftは4月20日(現地時間)、「Windows Terminal」v1.12.1098を公開した。プレビュー版v1.3でテストされていた新しい設定画面が、安定版でも利用できるようになった。
新しい「Windows Terminal」の設定画面はWindows 11のデザイン原則に基づいており、OSの「設定」アプリに寄せたデザインとなっている。各オプションは余白で区切られるのではなく、独立したブロックで区切られており、説明も詳細でわかりやすい。
「Windows Terminal」は、Microsoftが主導でオープンソースとして開発しているターミナルアプリ(ライセンスは「MIT License」)。DirectWrite/DirectXベースのテキストレンダリングエンジンやUTF-16/UTF-8両対応のテキストバッファーを備えたモダンな設計、複数のシェル(PowerShell、WSL/Linuxなど)をタブで切り替えたり、ペインで画面分割して同時利用できるレイアウトの柔軟性、プロファイルベースの高いカスタマイズ性などが特徴だ。現在、「GitHub」や「Microsoft Store」から無償でダウンロードできる。
なお、OS上でのアプリ名は単なる「ターミナル」(Terminal)となっている。「Windows Terminal」では検索にヒットしないこともあるので注意したい。
ソフトウェア情報
- 「Windows Terminal」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 10 May 2019 Update(バージョン 1903)以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.12.1098(22/03/26)