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異世界転移錬金術師ストーリー第7弾『魔術師の杖➆ ネリアと魔術師レオポルド』発売

いずみノベルズ 6月の新刊

『魔術師の杖⑦ ネリアと魔術師レオポルド』

 (株)インプレスは6月30日、「いずみノベルズ」の新刊ライトノベル『魔術師の杖➆ ネリアと魔術師レオポルド』(著者:粉雪、イラスト:よろづ)を「インプレス NextPublishing」より発売した。価格は電子版が1,188円。印刷版が2,200円。

 いずみノベルズは、「小説家になろう」などのWeb小説投稿サイトに掲載された小説作品から厳選した作品を商業書籍として刊行するレーベル。

 『魔術師の杖』シリーズは、事故に巻きこまれて異世界に転生した主人公ネリアが錬金術師グレンと出会い、錬金術を学びながら自分の居場所を見つける成長物語。第7弾となる今作では、そんな恩師グレンの過去を振り返るとともに、天才魔術師レオポルドとネリアの関係性が大きく変わる内容となっている。

【あらすじ】

冬が始まり、それぞれの運命が動きはじめる!
ネリアはカーター副団長やメレッタと王太后の茶会へ参加することに。
ところが準備の最中またもや城で大騒ぎを起こし、駆けつけたレオポルドからネリアはマナーの特訓を受けるはめになる。
一方、レオポルドは母の従兄でもある国王アーネストに、父と母とのなれそめや自分が公爵家にひきとられることになった経緯を聞かされる。
初めてグレンの想いが明かされる過去編。魔術学園にやってきた臨時講師の錬金術師グレンと公爵令嬢レイメリア、くたびれた中年の錬金術師に学園一の美少女が恋をした⁉
そして舞台はいよいよデーダス荒野へ。ネリアがグレンに拾われ、異世界に来て最初の三年をすごした場所。
レオポルドとともにグレンの書斎を調べ、ライガでエルリカの街にもでかけるネリア。デーダスでの暮らしは思ったよりも穏やかで、けれど工房で明らかになる事実がふたりに衝撃を与える。
年越しの晩、レオポルドが口にした願いとは──。

掲載イラストより

『魔術師の杖➆ ネリアと魔術師レオポルド』〈目次〉

  • 第一章 冬の訪れ
  • 第二章 レイメリアと魔術師の杖(過去編)
  • 第三章 デーダス荒野
  • 書籍版特典SS
    恋のお守り
    いつか見せるお守り
    レオポルドの依頼
    狩りと護衛騎士の選定