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UWP版「EmEditor Professional」が“Microsoft ストア”で公開

インストールしてもシステムに影響なし。ポータブル版より高速で更新も自動

UWP版「EmEditor Professional」が“Microsoft ストア”で公開

 米Emurasoft, Inc.は12日(日本時間)、“ユニバーサル Windows プラットフォーム(UWP)”版「EmEditor Professional」が“Microsoft ストア”で公開されたことを明らかにした。バージョンはv16.2.0。現在、32bit版と64bit版がダウンロードできる。

 UWP版「EmEditor」のメリットは、インストールしてもシステムのレジストリなどへ影響を与えないこと。この点はすでにあるポータブル版にも似ているが、動作速度はUWP版の方が優れているという。また、「ストア」アプリを介して自動でアップデートできるのもメリットといえるだろう。ただし、インストーラー版で提供されている機能の一部は利用できないので注意。

 UWP版「EmEditor」は、「Windows 10 バージョン 1607(Build 14393)」以降で利用可能。永久ライセンスを購入しているユーザー、または通常ライセンスで保守プランが10月5日の時点で有効なユーザーであれば無償で利用できる。ライセンスキーはv16のものが利用可能で、v14/v15と共通だ。

 なお、以前公式サイトで提供されていたUWP版「EmEditor」を利用していたユーザーは、“Microsoft ストア”のUWP版「EmEditor」をインストールする前に旧版をアンインストールしておく必要があるので注意。