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Google、“セーフ ブラウジング”のWebサイトをリニューアル

開発ドキュメントへのアクセスやポリシーの確認が容易に。ツールのハブとしても機能

“Google セーフ ブラウジング”

 米Google Inc.は9日(現地時間)、同社が運営するセキュリティサービス“Google セーフ ブラウジング(Safe Browsing)”のWebサイトをリニューアルしたことを明らかにした。

 “セーフ ブラウジング”は、フィッシング詐欺やマルウェア、不要なソフトからユーザーを保護するために、2007年に立ち上げられたサービス。「Google Chrome」や「Firefox」などのWebブラウザーで広く採用されており、現在では20億を超えるインターネット接続機器で利用されているという。

 リニューアルされた“セーフ ブラウジング”のWebサイトでは、開発ドキュメントへのアクセスや運営ポリシーの閲覧が容易になったほか、悪意あるサイトのレポートが素早く行えるようになった。また、“透明性レポート”や“Search Console”、ネットワーク管理者向けのアラート機能などといったツールへアクセスするためのハブとしても機能する。