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5件の脆弱性が修正された「Wireshark」v2.2.2が公開

旧安定版となるv2.0系統でも4件の脆弱性を修正したv2.0.8がリリース

「Wireshark」v2.2.2

 Wireshark Foundationは16日、オープンソースで開発されているパケット取得・プロトコル解析ソフト「Wireshark」の最新安定版v2.2.2を公開した。Windows/Mac/Linuxなどに対応しており、現在Windows/Mac OS X向けのインストーラーとソースコードが本ソフトの公式サイトから無償でダウンロードできる。また、Windows版のインストーラーは窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。

 今回のアップデートでは不具合の修正やプロトコルのアップデートが行われたほか、5件の脆弱性が修正された。無限ループや不正終了につながる恐れがあるため、最新版へのアップデートが推奨されている。

 なお、同日付けで「Wireshark」の旧安定版v2.0系統にも新バージョンとなるv2.0.8がリリースされた(編集部注:公式ブログではv2.0.7と記載されているが、v2.0.8の誤り)。本バージョンでは4件の脆弱性が修正されている。

ソフトウェア情報

「Wireshark」安定版
【著作権者】
Gerald Combs and contributors
【対応OS】
64bit版を含むWindows Vista/Server 2008/7/Server 2008 R2/8/Server 2012/Server 2012 R2/10など
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.2.2(16/11/16)