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タブブラウジングをサポートした圧縮・解凍ソフト「PeaZip」v6.4.0が公開

複数のフォルダーやアーカイブをタブで切り替えて表示できるように

「PeaZip」v6.4.0

 180以上のファイル形式をサポートしたオープンソースの圧縮・解凍ソフト「PeaZip」の最新版v6.4.0が、26日に公開された。今回のアップデートでは新たにタブバーが追加され、複数のフォルダーやアーカイブを切り替えて表示できるようになった。

 タブバーは初期状態では非表示になっているが、[整理]-[Tab bar]オプションを有効化すると表示される。また、フォルダーやアーカイブを右クリックして[Open in new tab]コマンドを選択するとタブバーが現れ、当該アイテムを新規タブへ開くことができる。

 そのほかにも、7z/p7zipがサポートする書庫形式で、相対パスやフルパス、絶対パスを用いて圧縮・展開するオプションが追加された。また、リネームダイアログも改善されている。

タブブラウジングをサポート
7z/p7zipがサポートする書庫形式で、相対パスやフルパス、絶対パスを用いて圧縮・展開するオプションが追加

 「PeaZip」は、多くのファイル形式をサポートしたオープンソースの圧縮・解凍ソフト。Windows/Mac/Linuxに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロード可能。Windows版は窓の杜ライブラリからダウンロードすることもできる。

ソフトウェア情報

「PeaZip」
【著作権者】
PeaZip srl
【対応OS】
64bit版を含むWindows 2000/XP/Vista/7/8/8.1/10など
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
6.4.0(17/03/26)