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バックエンドの「7-Zip」を最新版へ更新して脆弱性を解消した「PeaZip」v6.5.1
コンパイラーや暗号化ライブラリの更新がメインのメンテナンスアップデート
2018年2月19日 12:33
180以上のファイル形式をサポートしたオープンソースの圧縮・解凍ソフト「PeaZip」の最新版v6.5.1が、18日に公開された。今回のアップデートは、コンパイラーや暗号化ライブラリの更新がメインのメンテナンスアップデート。バックエンドに使われている「7-Zip」がv18.01へ更新され、脆弱性が修正されているとのことなので、早めのアップデートを心掛けたい。
「PeaZip」は、多くのファイル形式をサポートしたオープンソースの圧縮・解凍ソフト。Windows/Mac/Linuxに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロード可能。Windows版は窓の杜ライブラリからダウンロードすることもできる。
なお、前回のマイナーバージョンアップ(v6.5.0)では、アーカイブ内でのオブジェクト移動やリネームがサポートされるなどの機能強化が施された。また、テーマとユーザーインターフェイスがアップデートされたほか、解凍・圧縮処理の手順やオプションの扱いも改善されている。
ソフトウェア情報
- 「PeaZip」
- 【著作権者】
- PeaZip srl
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 2000/XP/Vista/7/8/8.1/10など
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 6.5.1(18/02/18)