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リモートデスクトップソフト「Brynhildr」v2.2.7、直感的なファイルのやり取りを実現
デスクトップとリモートビューの間でファイルの双方向ドラッグ&ドロップが可能に
2017年5月16日 08:35
高速リモートデスクトップソフト「Brynhildr」の最新版v2.2.7が、13日に公開された。本バージョンでは、ファイル転送機能が強化。デスクトップ・リモートビュー間で双方向のドラッグ&ドロップ操作がサポートされ、より直感的にファイルをやり取りできるようになった。
「Brynhildr」は、これまでもリモートとローカルの双方向ファイル転送をサポートしていたが、リモートへのファイル転送はデスクトップからリモートビューへファイルをドラッグ&ドロップするという直感的な方法で実現できたのに対し、逆のリモートからローカルへのファイル転送を行うには、タスクトレイをクリックすると現れるダイアログへファイルをドラッグ&ドロップする必要があり、少しわかりにくかった。
そこで、今回のアップデートではこの操作の非対称性を改善。リモートビューからデスクトップへファイルをドラッグ&ドロップすることで、リモートからローカルへファイルを転送できるようになった。転送されたファイルは、「Brynhildr」のアプリケーションフォルダーにある“recv”フォルダーに保存される。
そのほかにも、サーバーモードのダイアログの表示形式を変更。クライアントモードでウィンドウを最小化した際にFPSを制限し、負荷を軽減する機能が追加された。
「Brynhildr」はWindows 2000/XP/Vista/7/8/10およびWindows Server 2003/2008/2012に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Brynhildr」
- 【著作権者】
- IchiGeki 氏
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Vista/7/8/10およびServer 2003/2008/2012
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.2.7(17/05/13)