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Microsoft、「Small Basic」v1.3を“ストア”で公開 ~入門者向けプログラミング環境
アプリケーションアイコンを刷新。起動時にクイックガイドが表示するなどの改善も
2017年8月18日 09:16
米Microsoft Corporationは7日(現地時間)、同社製の入門者向けプログラミング言語の開発・実行環境「Small Basic」の最新版v1.3を公開した。現在、“Microsoft ストア”から無償でダウンロード可能。
「Small Basic」は、学習の容易さに定評のある“BASIC”をもとに、一部の煩雑な言語仕様を取り除くなどして、初めての人でも理解しやすいように設計された入門者向けのプログラミング言語環境。公式サイト“smallbasic.com”で公開されているプログラムをインポートして実際に動かしたり、自分で開発したプログラムをアップロードして公開することが可能。「Visual Studio」でより高度な開発を行うこともできる。
今回のアップデートでは、新たに3カ国語をサポート。起動時にクイックガイドが表示されるようになったほか、“Hello! World”を表示するためのサンプルコードが追加された。そのほかにも、アプリケーションアイコンの変更や不具合の修正が行われている。
なお、すでに“ストア”から入手した「Small Basic」v1.2を利用していた場合は、自動で最新版へ更新される。インストーラー版の「Small Basic」v1.2を利用している場合は、アンインストールして“ストア”から最新版をダウンロードしよう。
ソフトウェア情報
- 「Small Basic」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.3(17/08/07)